水がかわると体調に異変が…。
ということで、メンテナンス第二弾。
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僕のオモチャ=HONDA CX-Turboは、一年前の2006年2月にNZで購入して10月に個人輸入・通関・車検(国内新規登録)。
京都までひとっ走り、草津まで一風呂浴びに…、とこの秋は元気だったんですが、少しずつ不調が。湿度や気温、それにガソリンが変わると風邪ひくよ、って言われていたんですが、そのとおりに。
アイドリングが一定しません。信号待ちでエンストとか。
高速道路で巡航している時は、絶好調そのもの。燃費も21Km/lといい線いってるのに、低速の街乗りがどうも不調。
そういえば、NZでは家を出て角を一つ曲がればそこは100Km/hで巡航すべきオープンロードだったので、3速、4速を使って走ったっていう記憶がないんですよね。東京のようにGo&Stop;ってなかったなぁ…、と思い起こしつつ。
そこで、CX-Turboクラブの大先輩(通称:「大橋屋」さん)に目視・触診していただきアドバイスをもらって、それじゃあ、自分で出来るところまでは、とトライ。
まずは、
①元祖PGM-F1の初期化:バッテリーのコネクターをはずして90分以上放置(コンピュータ内の学習機能付きの人工知能AIのリセットの為)
②吸気系を疑い、エアクリーナーの交換:もちろんパーツ欠品なのでスポンジ部分は自作してみました
③プラグ交換:イリジウム8番から7番に交換
④オイル関係のチューンアップ:奮発してマイクロロン添加
でも、改善の兆し無し。
そこでセカンドステージに。
⑤バルブタイミングの調整にチャレンジ(これでダメなら御大O様の執刀か?)
ということで、自宅近所のバイク屋さんに入院です。
多少の知識はあっても工具と技術がないので、そこは専門家に任せます。
何軒が覗いてみたのですが、若い店員さんがキャブをバラしてシュコシュコやっているのを見かけて、ここならやってくれそうだなぁ、と。
バルブタイミングの調整は、シリンダヘッドをバラすところまででいけます。
これでダメだったら、高価なインジェクションの交換and/orエンジン脱着までいっちゃうかも…。
今回は、国内在庫欠品のシリンダヘッドのガスケットをいつものようにNZのマルコムにメールして都合してもらいました。左右二枚で100NZ$(約8,000円)はちょっと痛かったけど…。
バラされたシリンダヘッドは都内・目黒の内燃機屋さんに外注に出されていてオーバーホール中。もう1~2日で帰ってきそうだとのこと。
ということで、個人的には初めて目にするCX-Turboのヌード。
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外装を外して見ると、やっぱりNZのマルコム&ターナ所有のレースバイクのようなシルエット。http://disasterjune.com/NZ/archives/200603/21-1852.php
20060321 (122)-resize.jpg ←マルコム&ターナー 僕の→ 20070113 (46)-resize.jpg
シリンダヘッドに被されたウェスをとってみると…。
ん~~。 やっぱり、そうとうピストンにはカーボンがついてるねぇ。 店長さんによると、インテーク側はあまりいい状態ではなかったとか。
もうすぐ、10万Kmだからねぇ。なにせ25年前のクラッシック。
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今回はエンジン脱着まではしないので、ピストンリングの交換等々にまでは手を付けられません。ピストンのススも丁寧に出来るだけ除去してもらうこととして、今回のバルタイ調整でエンジン不調が治ることを祈るばかりです。